先日のギャンブルジャーナルで、気になる記事がありました。

簡単に言うと、「首都圏で等価交換が残っていた埼玉なども非等価交換になるかもしれない」との内容。
ちなみに東京では、2015年から等価交換がなくなり、パチスロの場合は高い換金レートでも5.6枚交換となっています。

来年にはパチスロが6号機になろうとしています。
その出玉規制なども絡むので、主にパチスロについて話を進めていきます。

そもそも5.6枚交換だといくら損をしているのか

パチスロは今や5.6枚交換が主流。
上記の埼玉などで何枚交換になるのかわかりませんが、等価交換(5.0枚交換)と5.6枚交換を比べるとどれほどの違いがあるのかまとめてみます。
ついでに6枚交換や7枚交換も改めて比較してみます。
(申し訳ありません、小数点の扱いがあやふやで…ここでは切り捨てにしてます)

念のため断りとして、金額については、あくまでもその金額と同等の特殊景品と交換できると思ってください。
また実際は、特殊景品は金額が決まっているので、細かい端数はなくなります。

換金率 50枚で? 500枚で?
5.0枚 ¥1,000 ¥10,000
5.6枚 ¥892 ¥8,928
6.0枚 ¥833 ¥8,333
7.0枚 ¥714 ¥7,142

上記の表からもわかるように、等価交換と5.6枚交換では500枚で約¥1,000の損をしています。
5.0枚から5.6枚というとあんまり変わっていないような気もしますが、収入が10%減ると考えると結構大きいですよね。

しかし、換金率が低いというのは悪いことだけではありません。

低換金率のメリットは?

プレイヤーとしては等価交換であるに越したことはないのですが、低換金率の方が高設定を入れやすいというメリットがあります。

結局、パチスロって当たらないと面白くないんですよ。
多少間延びしても7枚交換でのんびり遊ぶというのもありかもしれません。
5.6枚交換は等価ではないものの、結局は低設定しか入れられませんからね…。

かつては技術介入で設定1でも勝てる機種があった

「等価交換の店は全台設定1」
そんなことを言われていた時代もありました。

技術介入が盛んだった4号機は、フル攻略だと設定1でも勝てるとされていました。
そのため、等価交換の店だと基本的には全台設定1でもおかしくはありません。

代表的な機種としては「クランキーコンドル」でしょうか。
“通常時の子役狙い”や”リプレイ外し”が広まってからというものの、設定1でもかなり甘いスペックになりました。
その結果、等価交換のホールでは軒並み設定1は当たり前という状態。

7枚交換のホールでも設定1はザラだったのではないでしょうか。
さらに後継機の「クランキーコンテスト」は攻略法ありきの激辛スペックに…。

ホールも本当は高設定を使いたい!?

最近の機種は、攻略法がほぼ使えません。
せいぜい1回のボーナスで数枚変わるか変わらないかぐらいですね。

それであれば低設定に座った瞬間に負けがほぼ確定するようなもの。
もちろんたまたま当たりまくれば勝ちますが…。

また、ある程度の設定を看破することも昔に比べればラクかもしれません。
(4号機時代にハナビやニューパルサーで、2枚手持ちで…とかやってたのが懐かしい…)

昨今の出玉規制もあり、ホールとしてもなるべく高設定を使わないと、ますます客離れが進みます。

そこで低換金率というのが役立つわけです。
換金率が低い代わりに、高設定を入れることでホールの中は賑わいます。
昔からそのあたりのバランスがホール側の腕の見せ所ではありますね。

現在やこれから先は、ますますホール側の設定の入れ方がポイントになってくるでしょう。
それがうまくいかなければ客足は減る一方で、経営も難しくなってしまいます。

逆風の中でホールに期待すること

制度として、出玉規制の流れがあります。
今後、パチスロやパチンコのホールはますます厳しくなっていきそうです。

換金率が下がるのを逆風として捉えるのではなく、上手いこと高設定を配置できるチャンスとして捉えて、ぜひ盛り上がりのあるホールにしてもらいたいところです。