この記事を書いている2017年11月現在、東京から最も近いカジノのひとつであるのが韓国の「パラダイスシティ」です。

パラダイスシティは、東京からおよそ3時間で着く仁川国際空港からモノレールで5分の所に位置しています。
日本のIR(統合型リゾート)はまだまとまっていませんが、随分と近くにカジノができたという印象です。

パラダイスシティの概要

韓国の統合型リゾート「パラダイスシティ」は、2017年4月にオープンしました。
2018年には、さらにホテルなどの施設が拡大オープンする予定です。

ホテル・プール・レストラン・多目的ホールなどと合わせて、目玉となっているのが「カジノ」ですね。
最先端のシステムを備えた韓国最大の外国人専用カジノとのことです。
公式サイトを見ているだけでもワクワクして、ぜひ行ってみたくなるのではないでしょうか。

パラダイスシティの運営は日本企業が行っている!?

パラダイスシティの運営を行っているのは、韓国の観光企業パラダイスと日本のエンターテイメント企業セガサミーです。
日本のセガサミーという企業名を聞き慣れていない方もいるかもしれません。
古くから玩具や家庭用ゲーム機などを販売していたセガと、パチンコ・パチスロの販売をしていたサミーが合体してできた企業です。
サミーのパチスロ「北斗の拳」シリーズは街で広告などを見かけたことも多いのでは?

セガサミーは、日本を代表するアミューズメント企業と言っても過言ではないのです。

パチンコ最大手セガサミーの動向に注目

セガサミーのカジノ事業への進出は、いずれ訪れる日本国内のIRを見据えてのことでしょうか。
パラダイスシティの運営は、ノウハウの蓄積としては充分すぎるものだと思います。
おそらくは、日本のカジノもセガサミーがリードする流れになるのではないかと…。

パチンコ・パチスロ業界は度重なる出玉規制で、客離れも気になるところ。
最大手セガサミーの動向は、今後ますます注目されそうですね。

セガサミーだけじゃない日本企業のカジノ進出

セガサミーだけでなく、パチスロメーカー「ユニーバサルエンターテインメント」も海外カジノに進出しています。
2019年に完成予定のフィリピン「Okada Manila」で、こちらもやはりアジアを代表する大規模なIRになりそうです。

日本のIRはまだ完成予定はありませんが、日本のアミューズメント企業は着実にカジノへの準備を進めているようですね。