今年もセ・リーグは広島東洋カープが強い!
現在、2位巨人に3.5ゲーム差をつけて首位に立っています。

ここまでの広島の戦力を見れば、広島の優勝にベッティングするのはアリだと思います。
しかし、広島にはある死角があるんです。
その死角とは・・・この下に詳しく書いていきますね!

William Hillでは5.00と12球団中3番目

大手ブックメーカーのWilliam Hillによると、広島東洋カープは12球団中3番目の5.00
セ・リーグを2連覇中ということもあってオッズもなかなか低く、期待も高いことが分かります。

ちなみに、1位はソフトバンクの4.00。
2位は西武ライオンズの4.20でした。
パ・リーグの1.2を争う球団ですから、オッズもさらに低いですね・・・。

広島が日本一になるにはレギュラーシーズン後が勝負!

おそらく今シーズンも、セ・リーグは広島が首位に立つと思います。
なぜかというと、セ・リーグを2連覇中の広島は、実は主力が2016年からほとんど変わっていないんです。

つまり、主力がメジャー挑戦やFAでチームを去っていないということなんですね。
そのために、セ・リーグを3連覇する可能性は十分にあると言っていいと思います。

しかし、日本一になるためにはある1つの点を克服しなければなりません。
それが短期決戦の投手力の弱さです。

2016年の日本シリーズでは、日本ハム相手に2連勝した後、4連敗で日本一を逃しています。
この時の失点の合計は、日本ハムが19失点、広島が24失点でした。

次の年の2017年は、日本シリーズへの出場権をかけたクライマックスシリーズでDeNAベイスターズと対戦。
初戦は勝つものの、第2戦から4連敗をして日本シリーズにも出場できませんでした。

この時はDeNAベイスターズが11失点に対し広島が20失点と大きな差が生まれていました。

つまり広島が日本一になるには、短期決戦の中で投手陣がどれだけ点を取られないかが最大のカギとなってくるでしょう。

広島にベッティングはしない方が良い

個人的に今年は、「広島が日本一になる」にベッティングはしない方が良いと思っています

理由はやはり投手陣の短期決戦での弱さです。

もちろんセ・リーグを2連覇するなど、レギュラーシーズンでは圧倒的な強さを誇っています。
しかしクライマックスシリーズや日本シリーズで、大量失点を繰り返せば日本一は厳しいですよね。

このような短期決戦では試合の流れが大きく影響してくるので、その流れをしっかり引き寄せないと勝つことができないと思います。

2016年、2017年とこのような試合の流れをうまく引き寄せられなかった広島は、そのような流れを掴みにくいチームなのかもしれませんね。