今回の検証結果は・・・
必勝法  グランパーレー法
ゲーム  ルーレット
時間   約15分
儲け   マイナス15ドル

ジョー(左)

こんにちは。ジョーです。
今回は、超攻撃的な必勝法と言われるグランパーレー法を使ってみた。
パーレー法とは違い、マイナスがどんどん膨らむリスクがあることを、つくづくと実感した。
よかったら、参考にしてほしい。

グランパーレー法って何?

ゲランパーレー法は、パーレー法と同じように、勝ったら賭け金をどんどん増やしていく方法。
ただしパーレー法とは、賭け金の増やし方が全く違う。

パーレー法が
$1 → $2 → $4 → $8 → $16 ・・・・・・
と、賭け金が前回の2倍になるのに対して、
グランパーレー法は、
$1 → $3 → $7 → $15 → $31 ・・・・・・
と、前回賭け金の2倍+1ドルが賭け金となる。

そのため、勝てば見返りも大きいが、負けた時の損失も大きい
これが、グランパーレー法の特徴だ。

ルーレットでグランパーレー法を使ってみた

今回は、ルーレットで、グランパーレー法を使ってみた。
賭け方は、ひたすら前半(1〜18)にだけ賭け続ける方法。

番号のヒストリーを見ると、前半や後半が連続していることがかなり多い。
あとは、各セットをどこで終わらせるか?という見切りの問題だ。

とりあえず、始める前には

  • 目標収支 プラス30ドル(←ここまで行ったらやめる)
  • 収支合計がマイナス15ドルになったらやめる
  • 3連勝したら、次のセットに移る

ということだけ決めておいた。

さて、実際にやってみると、中々マイナスがプラスにならない。

$1 → $3 → $7  ・・・・・・
と賭けていくのだが、セット内で

  • $1のベットで勝つと、収支はプラス1ドル
  • $3のベットで勝つと、収支はプラス4ドル
  • $7のベットで勝つと、収支はプラス11ドル

となる一方、

  • $3のベットで負けてしまうと、収支はマイナス2ドル
  • $7のベットで負けてしまうと、収支はマイナス3ドル
  • ・・・・・・

となってしまう。

当初は、どこかで3連勝したら、あとは2連勝を小刻みにしつつ、負けを最低限に止め・・・という青写真を描いていた。
ところが、やってもやっても、なかなか連勝できない
次の写真は、その時のメモ。

連勝しても、その次が勝てない。
結果、まずは3連勝を狙ったものの、そこが失敗して、収支がどんどんマイナスになるという悪循環になってしまった。

結局わずか20ゲームで、マイナス15ドル
最初に決めたルール通りに、本日の賭けを終えた。

今回の勝負をグランマーチンゲールでやっていたら収支はプラスに!

ところで、今回はグランパーレー法で勝負をしたわけだが、これをもしグランマーチンゲールでやったらどうなっていただろうか?ということをシュミレートしてみた。
すると・・・・

なんと、プラス20ドルになることがわかった。

同じ結果なのに賭け方によって変わる合計収支。

グランパーレー法だとマイナス15ドル
グランマーチンゲール法だとプラス20ドル

グランマーチンゲール法は規則に従って賭け続ければ、どこかで必ずプラスになる賭け方。
今回のように小刻みな勝ち・負けが続いた場合は、ベット額もあまり上がらず、安心して収支を増やしていける

一方で、グランパーレー法は、連勝が続かないと大きな勝ちが転がってこない必勝法。
小刻みな勝ち・負けが続く場には不向きになってしまうことがよくわかった。

グランパーレー法の使い方は、次の記事で詳しく説明しています。
よかったら、参考にして下さい。