コロゾーです。
2018年はW杯イヤーですね。
せっかくなので(?)過去の大会結果を簡単にまとめた上で、ロシア大会の予想をしてみようかなと。
予想にはあんまり参考にならないものの、振り返るのは単純に面白いのですね(笑)
W杯過去大会のまとめ
W杯には90年近い歴史があります。
思ってたより昔からやってるんだなーという印象ではないでしょうか。
もちろん最初の頃はリアルタイムでは知らないので、詳細はわかりません。
その上で、過去の大会結果を簡単にまとめてみます。
(参考:Wikipedia)
第1回 1930年 ウルグアイ大会
優勝 | ウルグアイ |
---|---|
準優勝 | アルゼンチン |
3位 | アメリカ |
4位 | ユーゴスラビア |
得点王 | ギジェルモ・スタービレ (アルゼンチン) |
出場:13か国
記念すべき第1回大会。
欧州よりも南米の国の方が出場国が多かったようです。
ウルグアイ・アルゼンチンは今でも強いですが、アメリカが3位というのは少し意外です。
ウルグアイは1924年・1928年のオリンピックでも優勝していて、当時の強豪という感じですね。
国家としてのユーゴスラビアは、今はマケドニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロ、コソボなどに分かれています。
第2回 1934年 イタリア大会
優勝 | イタリア |
---|---|
準優勝 | チェコスロバキア |
3位 | ドイツ |
4位 | オーストリア |
得点王 | オルドリッヒ・ネイエドリー (チェコスロバキア) |
出場:16か国
当時はイタリア王国時代で、ドイツもドイツ帝国時代。
W杯を振り返るだけで、世界史のような歴史の移り変わりを感じますね。
チェコスロバキアも今では、チェコとスロバキアに分かれています。
(一部ウクライナ?)
第3回 1938年 フランス大会
優勝 | イタリア |
---|---|
準優勝 | ハンガリー |
3位 | ブラジル |
4位 | スウェーデン |
得点王 | レオニダス (ブラジル) |
出場:15か国
イタリア王国が連覇をしています。
ハンガリーも当時はハンガリー王国で、サッカー代表としては全盛期を迎える前ですね。
ここでようやくベスト4にブラジルが入ってきました。
第4回 1950年 ブラジル大会
優勝 | ウルグアイ |
---|---|
準優勝 | ブラジル |
3位 | スウェーデン |
4位 | スペイン |
得点王 | アデミール (ブラジル) |
出場:13か国
1942年と1946年は第二次世界大戦のためW杯はお休み、12年ぶりの開催となりました。
今もなお紛争の絶えない地域はあるものの、W杯を開催できているというのは平和である証なのかもしれません。
また、今大会は決勝戦と3位決定戦ではなく、上位4か国によるリーグ戦が行われていたようです。
この時だけだと思うので、不人気だったのでしょうか(笑)
第5回 1954年 スイス大会
優勝 | 西ドイツ |
---|---|
準優勝 | ハンガリー |
3位 | オーストリア |
4位 | ウルグアイ |
得点王 | シャーンドル・コチシュ (ハンガリー) |
出場:16か国
第二次世界大戦後に東西に分断されたドイツは、サッカー代表も東西に。
西ドイツ代表は、いわゆるドイツ代表と同じ扱いになる方ですね。
当時のハンガリー代表はフェレンツ・プスカシュを擁して、マジック・マジャールと呼ばれていた全盛期。
4年間もの間、無敗を続けていたものの、プスカシュの負傷なども影響して決勝で惜しくも敗戦。
その後も2年間ほど無敗を続けるなど、その強さは盤石なものでした。
しかし、1956年のハンガリー動乱を受けて主力選手の多くが亡命、マジック・マジャールは事実上の崩壊となってしまいました。
日本にいると「政治とサッカーは別だ」なんて綺麗事を言いたくもなりますが…。
現地の選手にしてみれば死活問題ですし、当時の情勢を考えれば亡命も止む無しです。
いろいろと考えさせられる大会ですね。
現在において、そのシーズンのもっとも素晴らしいゴールに与えられる「プスカシュ賞」
フェレンツ・プスカシュがいかに優れたゴールゲッターだったかわかります。
FIFAの賞レースとしてはアジア人も多くノミネートされていて、日本人も何度かノミネートされていますね。
第6回 1958年 スウェーデン大会
優勝 | ブラジル |
---|---|
準優勝 | スウェーデン |
3位 | フランス |
4位 | 西ドイツ |
得点王 | ジュスト・フォンテーヌ (フランス) |
出場:16か国
W杯の最多優勝を誇るブラジルが初優勝した大会です。
ヨーロッパ開催の大会で南米の国が優勝したのは、現在においても今大会だけだと思います。
また、フランスのジュスト・フォンテーヌが今大会で記録した13得点は、現在においても1大会の得点記録となっています。
ちなみに、そのフォンテーヌ擁するフランス相手にハットトリックを決めたのが、当時17歳のペレです。
ペレは決勝でも得点を決めて、ブラジルを優勝に導いています。
ソ連が初出場、イギリスを構成するイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4地域が全て出場なども特筆すべき点ですね。
第7回 1962年 チリ大会
優勝 | ブラジル |
---|---|
準優勝 | チェコスロバキア |
3位 | チリ |
4位 | ユーゴスラビア |
得点王 | ガリンシャ (ブラジル) ババ (ブラジル) アルベルト・フローリアーン (ハンガリー) ドラジャン・イェルコヴィッチ (ユーゴスラビア) ワレンチン・イワノフ (ソビエト連邦) レオネル・サンチェス (チリ) |
出場:16か国
ペレを擁するブラジルが2大会連続の優勝。
ペレと共にこの時期のブラジル代表を支えたガリンシャの活躍が目立ってますね。
アジアとアフリカはそれぞれ0.5枠(それまでは合わせて1枠?)の出場枠がありましたが、共に欧州とのプレーオフで負けたために出場なしとなっています。
第8回 1966年 イングランド大会
優勝 | イングランド |
---|---|
準優勝 | 西ドイツ |
3位 | ポルトガル |
4位 | ソビエト連邦 |
得点王 | エウゼビオ (ポルトガル) |
出場:16か国
開催国であるイングランドが初優勝。
ベスト4に南米の国がなく、欧州だけになっていますね。
ブラジルは、中心選手だったペレの怪我の影響などにより、グループリーグで敗退。
その一方で、フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ)、ボビー・チャールトン(イングランド)、エウゼビオ(ポルトガル)など、ようやく名前を知っている選手の活躍が目立つようになってきました。
アジアから出場した北朝鮮はグループリーグでイタリアを敗りました。
アジア勢として初めてW杯で勝利しただけでなく、初めての決勝トーナメント進出も果たしています。
その背景として、強豪である東欧諸国との親善試合による強化や情報が外部に漏れないなどの、政治的な背景も影響していたようです。
第9回 1970年 メキシコ大会
優勝 | ブラジル |
---|---|
準優勝 | イタリア |
3位 | 西ドイツ |
4位 | ウルグアイ |
得点王 | ゲルト・ミュラー (西ドイツ) |
出場:16か国
南米・欧州以外で初めて開催された大会ですね。
試合中の水分補給、イエローカード・レッドカード、白黒模様のボールなど今後のサッカーの試合にも続く新たな決まりが採用されています。
いわゆる「ペレの大会」と呼ばれている大会です。
ペレを中心とするブラジルが圧倒的な強さで通算3度目のW杯優勝しています。
予選から本大会の決勝に至るまで引き分けなしの全勝ですから、その強さがいかに異次元であるかわかりますね。
またブラジルは、W杯で3度優勝したことによって、初代カップである「ジュール・リメ杯」の永久所持が認められました。
(ただし、本物のジュール・リメ杯は盗まれてしまったため、現在所持しているのはレプリカ)
ペレにばかりに注目してしまいがちな大会ですが、西ドイツの爆撃機ゲルト・ミュラーが1大会で10得点も決めています。
第10回 1974年 西ドイツ大会
優勝 | 西ドイツ |
---|---|
準優勝 | オランダ |
3位 | ポーランド |
4位 | ブラジル |
得点王 | グジェゴシ・ラトー (ポーランド) |
出場:16か国
開催国である西ドイツが優勝しています。
今大会のグループリーグは、1次リーグと2次リーグに分かれていました。
ちなみに1次リーグで西ドイツと東ドイツがあたって、意外にも(?)東ドイツが勝っています。
優勝した西ドイツは、リベロである皇帝ベッケンバウアーを中心として、前回大会に次いで爆撃機ミュラーが活躍。
ミュラーはこれでW杯の得点が14になり、長らくW杯の得点記録となっていました。
その後、ロナウド(ブラジル)に抜かされることになります。
一方で、準優勝のオランダは、ヨハン・クライフを中心としたトータルフットボールで話題に。
現代のサッカーにおいてもその影響は色濃く残っていると言えるでしょう。
第11回 1978年 アルゼンチン大会
優勝 | アルゼンチン |
---|---|
準優勝 | オランダ |
3位 | ブラジル |
4位 | イタリア |
出場:16か国
開催国アルゼンチンが初優勝。
オランダは2大会続けての準優勝となっています。
前回大会の立役者ヨハン・クライフが今大会直前に代表引退したものの、決勝まで駒を進められたのはさすがですね。
また、今大会からジーコ(ブラジル)、ルンメニゲ(西ドイツ)、ミシェル・プラティニ(フランス)、パオロ・ロッシ(イタリア)など、後に名選手と言われる選手たちが若手として出場し始めています。
ジーコは後に日本でも選手や監督として大いに活躍したので、多くの日本人が知っている選手ですね。
第12回 1982年 スペイン大会
優勝 | イタリア |
---|---|
準優勝 | 西ドイツ |
3位 | ポーランド |
4位 | フランス |
出場:24か国
今大会から、出場国が24か国に増えています。
それまで1枠だった北中米・アフリカ・アジアとオセアニアがそれぞれ2枠になりました。
まぁ、欧州の枠も増えてますけど(笑)
ベスト4には残っていませんが、今大会で印象的なのはブラジル。
ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾの「黄金のカルテット」が話題になりました。
2次リーグで優勝国イタリア相手に、パオロ・ロッシのハットトリックで沈められてしまいましたが…。
さらに、マラドーナ(アルゼンチン)のW杯デビューの大会でもあり、得点も記録しています。
しかし、ブラジル戦で退場するなど、まだ大きな成果を残したとは言えません。
第13回 1986年 メキシコ大会
優勝 | アルゼンチン |
---|---|
準優勝 | 西ドイツ |
3位 | フランス |
4位 | ベルギー |
出場:24か国
前回大会に引き続き、出場国は24か国です。
アジアとオセアニアを合わせて2枠だったのが、アジア2枠とオセアニア0.5枠で欧州とのプレーオフ、と少し変わっています。
いわゆる「マラドーナの大会」です。
5ゴール5アシストの活躍で、アルゼンチンを優勝に導いています。
今大会では、後に日本でも活躍するリネカー(イングランド)が得点王になりました。
そのリネカー擁するイングランドを準々決勝でアルゼンチンが破ります。
その試合におけるマラドーナの「神の手」「5人抜き」が、特に人々の記憶に残るものとなっています。
イギリスとアルゼンチンはフォークランド紛争の因縁もあり、いろんな意味で歴史的な試合として語り継がれるでしょう。
また、リネカーに次いで得点を獲ったカレカ(ブラジル)も後に日本で活躍していますね。
第14回 1990年 イタリア大会
優勝 | 西ドイツ |
---|---|
準優勝 | アルゼンチン |
3位 | イタリア |
4位 | イングランド |
出場:24か国
後に日本でも大いに活躍したスキラッチ(イタリア)が、MVPと得点王を獲っています。
開催国イタリアを3位に導く大活躍です。
また、ロベルト・バッジオが控えメンバーとして初出場して、得点を挙げています。
西ドイツは3大会連続の決勝戦進出で、相手は前回大会と同じアルゼンチンです。
西ドイツがアルゼンチンに対して見事にリベンジを果たした形になっていますね。
1990年に東西ドイツが統一されたため、西ドイツとしてW杯に出場したのは今大会が最後になります。
第15回 1994年 アメリカ大会
優勝 | ブラジル |
---|---|
準優勝 | イタリア |
3位 | スウェーデン |
4位 | ブルガリア |
出場:24か国
今大会の予選で、いわゆる「ドーハの悲劇」がありました。
日本では、Jリーグの開幕なども相まって、このあたりからサッカーに興味を持つ人が増えた実感がありますね。
テレビで見ていて、ロマーリオ(ブラジル)などの活躍を覚えている人も多いのではないでしょうか。
80年代のアルゼンチンを支えた英雄マラドーナはこの時はもう晩年。
大会前からトラブルも多く、今大会に参加するもドーピング検査に引っかかり途中で追放。
マラドーナらしいといえばそうかもしれませんが、2大会連続ファイナリストのアルゼンチンは敢え無くベスト16で敗退しました。
また、オウンゴールをしたコロンビアの選手が、帰国後の殺されてしまうという痛ましい事件も起こっています。
アメリカ開催というのも注目すべきポイントですね。
アメリカは、未だに他のスポーツに比べてサッカーへ力を入れていないように感じます。
当時も、サッカーのスタジアムが少なかったために、アメフトのスタジムを流用するなどして開催をしていました。
試合時間もヨーロッパの時間の合わせていたために、結果的に昼間の試合が多くなっています。
第16回 1998年 フランス大会
優勝 | フランス |
---|---|
準優勝 | ブラジル |
3位 | クロアチア |
4位 | オランダ |
出場:32か国
日本がW杯に初出場した大会です。
日本が強くなったというのもありますが、出場国の拡大でアジアの枠が2→3.5になったのも大きいですね。
大陸間プレーオフ前の3枠目に入っています。
W杯本大会では3敗してグループリーグ敗退…まぁ、最初ですしね。
前回大会で出場を逃していた開催国フランスが、見事に優勝を果たしました。
フランスの中心はジダンでしたが、若手のティエリ・アンリも得点を重ねています。
アンリの他にも、今大会では後の名選手であるベッカムとオーウェン(イングランド)、ラウール(スペイン)、ロナウド(ブラジル)、デル・ピエロ(イタリア)などの若手選手が活躍しています。
その一方でロマーリオ(ブラジル)は怪我、三浦知良(日本)は不調など、それまで支えた功労者が代表から外れるというのも話題になっています。
第17回 2002年 日本・韓国大会
優勝 | ブラジル |
---|---|
準優勝 | ドイツ |
3位 | トルコ |
4位 | 韓国 |
出場:32か国
初の日本開催であり、初のアジア開催となる大会です。
共催という形も初ですね。
W杯はそれまで、ヨーロッパとアメリカ大陸でしか開催されていませんでした。
前回大会でW杯初出場を果たしたものの、惨敗した日本。
今大会では開催国枠として出場して、グループリーグでは2勝1分で見事に1位通過を果たしました。
ベスト16で惜敗したものの、開催国として良い成績は残せたと思います。
もう一方の韓国も順調に駒を進めて、決勝トーナメントでもイタリア、スペインという強豪に勝利。
ベスト4への進出はアジア勢としても初めてです。
しかし、イタリアやスペインとの試合では、韓国が有利になる疑惑の判定があったのも事実です。
それらはサッカー史に残る誤審として、悪い意味で語り継がれています。
優勝したブラジルはロナウド・リバウド・ロナウジーニョの3Rが上手く機能していました。
準優勝のドイツはクローゼやカーンの活躍が目立っています。
また、日本の女性の間ではベッカム(イングランド)やイルハン(トルコ)などのイケメン達も話題になりましたね。
第18回 2006年 ドイツ大会
優勝 | イタリア |
---|---|
準優勝 | フランス |
3位 | ドイツ |
4位 | ポルトガル |
出場:32か国
前回大会は自国開催というアドバンテージの中で、ベスト16まで進んだ日本。
今大会では、ジーコ監督のもと中田・中村・小野・稲本など黄金世代とも言えるメンバーを揃えて臨みましたが…。
グループリーグ1分2敗であっさりと敗退してしまいました。
思う様には結果を出せずに落胆したファンも多かったのではないかと思います。
柳沢の「急にボールが来たので」という迷言(?)も生まれましたね。
中田は今大会を以って、29歳の若さで現役を引退しました。
中田だけでなく、世界の多くの名選手が今大会を最後に現役引退や代表引退をしています。
カーン(ドイツ)、フィーゴ(ポルトガル)、ネドベド(チェコ)などが代表的ですが、その中でも特筆すべきはジダン(フランス)です。
ジダンは、自身にとって最後の試合を有終の美で飾るべく、W杯決勝の舞台に立ちます。
しかし、相手からの挑発行為に激昂して頭突きをお見舞い、一発退場となってしまいました。
PK戦にもつれ込んだものの、結局フランスは準優勝に終わっています。
ロナウド(ブラジル)が、ゲルト・ミュラーの持っていたW杯得点記録を塗り替えたのもこの大会ですね。
第19回 2010年 南アフリカ大会
優勝 | スペイン |
---|---|
準優勝 | オランダ |
3位 | ドイツ |
4位 | ウルグアイ |
出場:32か国
初のアフリカ大陸での開催で、スペインが初優勝を果たしています。
決勝戦で決勝ゴールを決めたイニエスタは、ゴール後にユニフォームを脱いでいました。
アンダーシャツには「ダニハルケ、僕たちはいつでも共に」と、前年に亡くなった友人を偲ぶメッセージが。
涙なしには見れない名シーンのひとつですね。
日本は、自国開催以外では初めて、決勝トーナメントに進出しました。
ベスト16の試合ではPK戦にまでもつれ込んで惜敗でしたが、日本代表的には一番面白かった大会かもしれません。
本田や遠藤のFKによるゴールなど、記憶に新しいですね。
前回大会の後、ジーコ監督に次いで指揮を執ったオシム監督でしたが、志半ばで病に倒れて(その後回復)しまいます。
そんな中で、代わりに岡田監督が今大会までの指揮を執っていたという経緯もありました。
また、大会最多の5得点とMVPを獲得したのが、後に日本でも活躍するフォルラン(ウルグアイ)でした。
改めてW杯の歴史を振り返ってみると、「後に日本でも活躍する」という言葉を思ってたよりよく使いました(笑)
W杯を彩った選手達が、晩年を日本で過ごしているケースが意外と多いんですね。
第20回 2014年 ブラジル大会
優勝 | ドイツ |
---|---|
準優勝 | アルゼンチン |
3位 | オランダ |
4位 | ブラジル |
出場:32か国
日本代表は本田・香川・岡崎・長友など海外の第一線で活躍する選手が円熟味を増してきました。
前回大会の好成績やアジアカップの優勝などもあり、国民の大きな期待を背負っての大会だったように思います。
しかし、結果としては1分2敗でグループリーグ敗退…世界の壁の高さを感じましたね。
ネイマール要する開催国ブラジルは準決勝まで進んだものの、ドイツの前に完敗。
ドイツのクローゼは、ロナウドの持っていたW杯の得点記録を塗り替えています。
決勝戦は、圧倒的な強さを見せてきたドイツと、メッシ中心のアルゼンチン。
拮抗した試合展開にはなりましたが、総合力で上回るドイツがなんとか勝ち切ったという感じですね。
第21回 W杯 2018年 ロシア大会は?
さて、2018年のロシア大会はどうなるでしょうか。
出場国も決まり、グループ分けも決まり、あとは大会が始まるのを待つばかりですね。
どんなドラマがあり、どこの国が優勝するのでしょうか。
僕なりの優勝国予想をしておきます。
過去の大会を踏まえて
W杯の優勝国は、例外はあるものの、基本的には以下の傾向があります。
- 欧州開催なら欧州、南米開催なら南米
- 2大会連続の優勝は難しい
上記1の例外となるのは1958年スウェーデン大会のブラジルと2014年ブラジル大会のドイツです。
上記2の例外となるのは1962年チリ大会のブラジルです。
ベスト4までのラインナップをまとめましたが、ブラジルとドイツの出現率の高さは異常ですね。
アルゼンチンやイタリアも常連となっていて、その辺の数字もまとめたいところです。
しかし、ロシア大会ではイタリアが出場できないという波乱もあります。
そう考えるとロシアはヨーロッパですからね、やはりヨーロッパの国が優勝しそうな気はしますね。
南米で勝てるとしてら今ならブラジルよりもアルゼンチンなのかな…とも思います。
個人的な予想としては
そんなことをあれこれ考えた上で、僕個人の予想としては…。
本命 | アルゼンチン |
---|---|
対抗 | ベルギー |
大穴? | クロアチア |
希望 | スペイン |
前回大会や、南米選手権で立て続けに準優勝のアルゼンチン。
フル代表でタイトルを獲れていないメッシに、最後かもしれないアルゼンチン代表のタイトルを獲ってもらいたいですね。
また、今まで以上にメンバーも揃っていると思います。
メッシ・アグエロ・イグアイン・イカルディ・ディバラなど、どんだけ点取るつもりなんだ!という感じ。
対抗としてはベルギーですね。
メンバーもかなり揃っているし、今までで一番状態が良いように感じます。
逆に言うと他の欧州勢はどこか不安要素があるというか…。
前回覇者のドイツは、クローゼやラームの引退がどう影響するか、新しい世代でチームを作れるかという点ですね。
フランスは結構いいかもしれません。
世界的に見れば大穴というほどでもないですが、欧州の中では穴かな?というぐらいでクロアチア。
こちらも安定したメンバーを揃えていると思いますね。
正直なところ、そんなに勝てるとは思っていないのですが…。
個人的に好きなスペインは本命ばりに応援します(笑)
W杯で、今まで以上にますます盛り上がりそうなサッカーのスポーツベッティング。
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