ジョー(左)

平昌オリンピックでのクロスカントリーのオッズもW88で出ている。
この競技、日本勢の前評価はかなり低くて、メダルはかなり遠そう。
ただ、ノルウェーが圧倒的に強くて、鉄板レース的に大金をベッティングするにはうってつけかもしれない。

そこで、W88のオッズを書いてみた。

クロスカントリーの種目は、男女ともに6種目

まずは、平昌オリンピックで実施されるクロスカントリー種目の整理をしたい。
クロスカントリーの種目は、男女それぞれ6種目ずつある。

  • フリースタイル(男子は15km、女子は10km)
  • スプリント(クラシック)
  • スキーアスロン
  • マススタート
  • リレー
  • チームスプリント

各種目のオッズは?

各種目の、W88でのオッズは、以下の通り。
ただし、発表されている全てのオッズではなく、上位の選手だけを抜粋している。
全てのオッズを確認したい人は、ここから、W88の公式サイトで確認してほしい。
会員登録などはしなくても、オッズを見ることが出来る。

男子クロスカントリー

  • フリー
    • ダリオ・コロニャ(スイス) 3.20
    • マルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー) 3.60
    • モーリス・マニフィカト(フランス)  3.70
    • 吉田圭伸 451.00(18位)
  • スプリント(クラシック)
    • ヨハネス・ヘスフロット・クレーボ(ノルウェー) 1.20
    • アレックス・ハーベイ(カナダ) 10.50
    • カッレ・ハルヴァーション(スウェーデン) 12.50
  • スキーアスロン
    • ヨハネス・ヘスフロット・クレーボ(ノルウェー) 1.80
    • ダリオ・コロニャ(スイス) 3.45
    • マルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー) 5.30
    • アレックス・ハーベイ(カナダ) 9.75
  • マススタート
    • ヨハネス・ヘスフロット・クレーボ(ノルウェー) 3.40
    • アレクセイ・ポルトラニン(カザフスタン) 3.50
    • イーヴォ・ニスカネン(フィンランド) 5.80
    • ダリオ・コロニャ(スイス) 5.80
    • アレックス・ハーベイ(カナダ) 6.00
    • マルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー) 6.00
  • チームスプリント
    • ノルウェイ 1.52
    • ロシア OAR 4.50
    • イタリア 5.00
    • スウェーデン 8.75
    • 日本 401.00(18位)
  • リレー
    • ノルウェイ 1.25
    • ロシア-OAR 7.75
    • スウェーデン 8.00
    • 日本 501.00(13位)

女子クロスカントリー

  • フリー
    • ハロッテ・カッラ(スウェーデン) 1.86
    • マリット・ビョルゲン(ノルウェー) 2.75
  • スプリント(クラシック)
    • スティナ・ニルソン(スウェーデン) 1.76
    • マイケンカスペシェン・ファラ(ノルウェー) 2.00
  • スキーアスロン
    • マリット・ビョルゲン(ノルウェー) 1.90
    • ハロッテ・カッラ(スウェーデン) 2.65
    • ハイディ・ウェン(ノルウェー) 9.75
  • マススタート
    • マリット・ビョルゲン(ノルウェー) 1.71
    • ハイディ・ウェン(ノルウェー) 3.00
    • イングビルド・フラグスタッド・オストベルグ(ノルウェー) 4.90
  • チームスプリント
    • ノルウェイ 1.80
    • スウェーデン 2.25
    • アメリカ 7.00
  • リレー
    • ノルウェイ 1.12
    • スウェーデン 6.00
    • フィンランド 15.50
    • アメリカ 16.00
    • 日本 1001.00(15位)

ノルウェーが圧倒的に強い展開。さてどうするか・・・?

さて、上記のオッズを見てもわかるとおり、平昌オリンピックのクロスカントリーでは、ノルウェー勢の前評価がは圧倒的に高い

リレーとチームスプリントは男女共ノルウェーがもっともオッズが低く、個人種目を見ても、ノルウェーの選手が上位に目立つ。
男子フリーやマススタートのように、一部、団子状態のオッズもあるが、その他は、1位、2位が固定しているかのようなオッズだ。

ちなみに、日本勢は評価が低い。
男子では吉田圭伸選手が、女子では石田正子選手がエントリーしているが、優勝候補からは完全に外れているオッズだ。
(石田選手は、2018年2月7日時点で、オッズが確認できない。)

ちなみに、2018年1月のW杯では、吉田圭伸選手が男子15キロフリーで19位、石田正子選手が女子10キロフリーで24位となっており、メダル獲得の期待は持ちにくい状況だ。