ジョー(左)

こんにちは。ジョーです。
今回は、必勝法の間違った使い方をすると、大変なことになるという・・・自分の失敗談について書きたいと思う。
良い子はマネしないで欲しいのだ。

マーチンゲール法とは?

私が困った時に多用している必勝法の一つが、マーチンゲール法。
マーチンゲール法は、負けたら、次の勝負で負けた金額の倍を賭ける・・・を勝つまで続けるという方法。
勝率1/2以上のゲームでお勧めできる必勝法だ。

マーチンゲールを過信してはいけない

マーチンゲール法は、理論上、必ずどこかで勝つという計算ができる。
ただ、あくまでも理論上の話で、賭け金が倍々になっていけば、いずれ賭け金が許容範囲を超えることもあるし、何より賭け金が倍々になっていく恐怖心との戦いもある。

そして、負け続けてどこかで勝負をやめてしまうと、とんでもなく大損してしまうのだ。

スリーカードポーカーは勝率1/2?

スリーカードポーカーは短時間で勝負が決まっていくので、個人的には結構好きなゲーム。
そこで、どうしても何かの必勝法を試してみたいと思っていた。

で、とりあえずやってみようと思ったのが、マーチンゲール法。

勝率1/2だっけ?

という疑問はあったものの、結局、自分かディーラーのどっちが勝つかだけでしょ?くらいに軽〜く考えて、ゲームスタート。

この浅はかな考えが、後でとんでもない事態を招いてしまうのだ。

出だしは好調・・・ところが途中で手役なしが続き・・・


※この時の勝敗メモ

役なしでフォールドを続けると大変なことに

出だしは好調だった。
高品位カードだけで4連勝。

ここまではとても順調で、マーチンゲール法を使う意味が全くない状況だ。
ところが、ここからが問題だった。

なんと、役なしの状況が5連続
とても勝負しようにも勝負できないのだ。

で、ここで大きく凹んで、終始合計がマイナス85ドル
32ドルのベッティングで負けてしまったので、ここで一旦おしまい。
(これは、ゲームを始める前に決めていた。)

コールで賭け金が倍額になるという落とし穴

ここでやめておけばよかったのだが・・・
このままでは引き下がりたくないという気持ちが半端なくて、もう一回始めてしまった。

そして、今更ながら、スリーカードポーカーの怖さを感じることになる。

スリーカードポーカーで、1ドルベットした場合であれば、手札が配られた後にフォールドせず、コールすると、さらに1ドルベットしないとならない。
つまり、ここで2ドル賭けることになるわけだ。
ここで負けてしまうと、次はこの倍額の4ドルをベットしないと勝ち分が取れない。

で、4ドルベットする。
そして手札が配られた後にフォールドすれば4ドルの負けで次に進むが・・・コールすればさらに4ドルをベットするので、賭け金は一気に8ドルになる。

つまり、ベット→コール→負けを繰り返すと、3ゲーム目には賭け金が16ドルになってしまい、コールも含めれば32ドルにも跳ね上がってしまうのだ。

ゲーム単位で見れば、たった2連敗するだけで、3ゲーム目の賭け金が32ドルになってしまうという恐ろしいペース。
これは心臓に悪いし、2連敗や3連敗なんて、普通にあることだ。

結局この時には、3ゲーム目で32ドルをベット、手札が配られてフォールドして・・・全てを終えたのだ。

そもそもスリーカードポーカーは勝率1/2ではない!

最後になるが・・・スリーカードポーカーの勝率は1/2ではない
スリーカードポーカーは、バカラのように、ディーラーと自分のどちらが勝つか?に賭けるわけではない。
もし、自分とディーラーのどちらにもかけられるのであれば、スリーカードポーカーも勝率は1/2に近くなっていく。

でも、言うまでもなく、スリーカードポーカーでは、ディーラーには賭けられない
だから、勝率は1/2ではない!ということに・・・気づかずにやってしまったという・・・・反省です。