ジョー(左)

日本人にあまり認知されていないウィンタースポーツの一つがバイアスロン。
私自身も、平昌オリンピックを前に、初めて競技内容を確認した。

この記事では平昌オリンピック・バイアスロン競技のW88でのオッズを紹介したい。
クロスカントリーと同じくガチガチの鉄板レースが多いので、資金を増やすのに使ってみるのも良いかもしれない。

平昌オリンピックのバイアスロン競技は、男女合わせて11種目

バイアスロンの種目は年々増えているようで、現在は男女それぞれ5種目に男女混合リレーを加えて、合計11種目にも増えている。

詳しくは以下の通り。

  • 男子
    • 20km個人
    • 15kmスプリント
    • パシュート
    • マススタート
    • リレー
  • 女子
    • 15km個人
    • 7.5kmスプリント
    • パシュート
    • マススタート
    • リレー
  • 男女混合リレー

バイアスロン男子のオッズは?2強の争い

バイアスロン男子は、マルタン・フォルカード(フランス)とヨハネス=ティネス・ベー(ノルウェー)の2強の争い
下のオッズには記載していないが、その他の選手は倍率がぐーんと上がってしまい、この2選手とはほぼ戦いになっていない感じ。

2強という意味では鉄板レースだが、どちらにベットするか?となると悩んでしまうところだ。
リレーは、この2選手の国であるフランス、ノルウェーにドイツが絡む展開となりそうだ。

  • 20km個人
    • マルタン・フォルカード(フランス) 1.95
    • ヨハネス=ティネス・ベー(ノルウェー) 3.25
  • 10kmスプリント
    • マルタン・フォルカード(フランス) 2.00
    • ヨハネス=ティネス・ベー(ノルウェー) 2.00
  • パシュート
    • マルタン・フォルカード(フランス) 1.76
    • ヨハネス=ティネス・ベー(ノルウェー) 2.25
  • マススタート
    • マルタン・フォルカード(フランス) 1.90
    • ヨハネス=ティネス・ベー(ノルウェー) 2.25
  • リレー
    • ノルウェイ 1.52
    • ドイツ 4.40
    • フランス 4.50

バイアスロン女子は、ラウラ・ダールマイアーを中心とした展開

バイアスロン女子のオッズを見る限り、ラウラ・ダールマイアー(ドイツ)を中心とした展開になるのは間違いなさそうだ
ここに、ソチ五輪三冠のダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ)、同じく女子7.5kmスプリントの覇者アナスタシア・クズミナ(スロバキア)などが、どのように絡んでいくかが見もの。
ベッティングする上でも頭を使うが、面白いレースになりそうだ。

オッズは以下の通り。

  • 15km個人
    • ラウラ・ダールマイアー(ドイツ) 2.20
    • カイサ・マカライネン(フィンランド) 7.00
    • ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ) 7.00
    • ドロテア・ウィーラー(イタリア) 7.00
  • 7.5kmスプリント
    • ラウラ・ダールマイアー(ドイツ) 4.90
    • アナスタシア・クズミナ(スロバキア) 4.90
    • ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ) 5.80
    • カイサ・マカライネン(フィンランド) 5.80
    • デニース・ハーマン(ドイツ) 6.75
  • パシュート
    • ラウラ・ダールマイアー(ドイツ) 2.65
    • アナスタシア・クズミナ(スロバキア) 5.90
    • ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ) 6.00
    • カイサ・マカライネン(フィンランド) 6.00
    • ドロテア・ウィーラー(イタリア) 9.75
  • マススタート
    • ラウラ・ダールマイアー(ドイツ) 2.50
    • カイサ・マカライネン(フィンランド) 5.10
    • ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ) 5.10
    • アナスタシア・クズミナ(スロバキア) 5.80
  • リレー
    • ドイツ 1.40
    • フランス 4.25
    • ウクライナ 9.00
    • 日本 451.00(17位)

平昌五輪のバイアスロンでは、日本人メダリストは難しそう

平昌オリンピックでバイアスロンにエントリーしている日本人選手は以下の通り。

  • 女子:立崎芙由子、田中友理恵、三橋李奈、古谷沙理、蜂須賀明香
  • 男子:立崎幹人

ただ、W88のオッズを見てもわかる通り、日本人選手への評価は低く、個人種目ではオッズすら載っていない状況。
せめてベストを尽くして頑張ってほしい。