ヤクルトスワローズと言えば、野村監督や古田選手などの今でも語り継がれる名将や名選手が在籍していました。
1990年代のヤクルトは本当に強かったですよね!

しかし近年では、2015年を最後にリーグ優勝から遠ざかっており、日本シリーズにいたっては2001年を最後に優勝できていません。

では、今年のヤクルトは日本シリーズに出場し、日本一になれるのか?
William hillのオッズと共に予想していきたいと思っています。

ヤクルトスワローズのオッズは12球団で2番目に高い

有名ブックメーカーのwilliam hillでは、ヤクルトのオッズは41.00となっています。
これは、12球団の中でも楽天イーグルスの51.00に次いで2番目に高い数字

ここ数年、しばらく最下位争いをしているチームなので、オッズではかなり評価が低いようですね・・・。

ヤクルトスワローズの戦力分析をしてみた!

リーグ最下位の理由はチーム成績の悪さ

ヤクルトは、2017年シーズン最下位に沈みました。

野手成績を見てみると、打率、本塁打数、打点数はすべてリーグ最下位
投手成績を見てみても、防御率はセ・リーグ最下位、被本塁打数はセ・リーグトップ

やはり、投打にわたって成績が振るわなかったことが低迷した理由だったのでしょうね・・・。

もしヤクルトが日本一を狙うのであれば、投手陣、野手陣共にさらに良い成績を残していかなければならないでしょう。

浮上のキーマンになる選手は2015年の主力たち

しかしたった3年前、ヤクルトはセ・リーグ優勝を果たしました。

この時、主力として活躍していたのは、川端選手、畠山選手、そして山田選手でした。
しかし、この時の主力メンバーがけがをしてしまったためチームの総合力が落ち、成績も下がってきてしまっているのです。

2015年にトリプルスリーを達成した山田選手や、今シーズン7年ぶりにヤクルトに復帰した青木選手の奮起がチーム浮上のカギとなるでしょう。

ヤクルトスワローズが日本一になるには若手の育成が絶対必要!

ヤクルトが抱える最大の問題は、選手層の薄さです。

主力が高齢化していることで、誰かが怪我をしたときにカバーできずに負けが続く。
そのカバーは若手がしていかなければなりません。
しかし、若手選手も伸び悩み、なかなかポジションを奪いきれないんですね。

なので、ヤクルトが日本一を狙う為には主力の世代交代が絶対に必要なのです。

結局、ヤクルトスワローズにベッティングすべき?

個人的には、今はベッティングすべきではないと思います。

今年は、攻撃陣や投手陣共に、若手や怪我をした主力選手が、育ったり本調子に戻るための土台作りの年になります。
その為に、今シーズンも下位争いが予想されるでしょう。

ただ、もしこの1年を土台に若手が育ってくれれば、2年後3年後には十分優勝争いに加われるチームだと思います!