【初心者必見！】バカラのルールについて、分かりやすく解説

バカラは、他のトランプゲームとは違って、ルールがわからなくても遊び続けられるのが特徴。
なぜなら、ディーラーが2つのエリア（”プレイヤー”と”バンカー”）においたカードの予想をするだけだからです。

私たちは、プレイヤーとバンカーどちらかに賭けるだけ。

ただ、なぜ勝ったの？どんな決まりでゲームが進んでいるの？がわかればもっと楽しくバカラを楽しめます。
そこで、この記事では、「バカラのルール」について詳しく説明をしていきたいと思います。

バカラの基本ルール

バカラは、ディーラーが2つのエリア、”プレイヤー””バンカー”においたカードのうち、その合計の下一桁が9にちかいのはどちらか？を賭けるゲームです。

ディーラーは、まず２枚のカードを2つのエリアにおきます。

この時のプレイヤーとバンカーのカードがある一定条件を満たすと、もう一枚配ることがあります。
（どんな場合に、もう一枚配るのか？は後で説明しますね。）

いずれにせよ、最終的には2枚、または3枚のトランプが”プレイヤー”と”バンカー”に配られた状態になります。

そして、それぞれのエリアのカードの合計をして、下１桁の数字が9に近い方が勝ち。
同じ場合は引き分けになります。

ちなみに、絵札は全て0と数えます。
上の場合は、プレイヤーが 0 + 7 = 7、バンカーが 0 + 5 + 8 = 13　→ 3（下1桁）となり、プレイヤーの勝ちになります。

さて、バカラに参加した場合、私たちの賭け方は5通りあります。

１、２、３は分かりやすいですね。
注意したいのは払戻金。
引き分けの場合は、9倍（カジノでは1 to 8という表記）になります。

また、ちょっと分かりづらいかもしれないのですが・・・
4、５のように、プレイヤーまたはバンカーのカードがペア（同じ数）になっているかどうか？に賭ける事もできます。

これは確率が低いため、払戻金は12倍（カジノでは1 to 11という表記）とかなりの高倍率です。

さて、ここまでわかっていれば、実際に賭けて遊ぶには十分です。
なぜなら、ディーラーがルールに従って、カードを配り、勝敗を決してくれるからです。

ただ、2枚で勝負がつく場合と3枚で勝負がつく場合があるのが、ちょっと分かりづらいかもしれませんね。
そこで、ここからは、どんな時に3枚目を配るのか？について説明したいと思います。

まず、最も簡単な決まりごととしては、2枚ずつ配った時に、プレイヤーとバンカーのどちらかが8または9なら、そこで勝負は終わりになります。
どちらも同じ数なら引き分けですが、それ以外の場合は、9に近い方が勝ちですね。

（下の場合、プレイヤーが 5 + 4 = 9 となるのでゲーム終了。プレイヤーの勝ちになります。）

プレイヤーが3枚目を引くかどうか？のルールは単純です。

5以下の場合は、3枚目のカードを引き、6以上の場合は3枚目のカードを引きません。

（下の場合、プレイヤーが 0 + 7 = 7となるので、プレイヤーは3枚目は引かない）

プレイヤーのルールが単純だったのに対して、バンカーはちょっと複雑です。

まず、2以下なら３枚目のカードを引き、7以上なら引かないというのが基本ルール。

（下のケース、バンカーは0 + 2 = 2となるので、３枚目のカードを引く）

で・・・・・・・・、バンカーが3以上6以下の場合だけが複雑になります。
なんと、プレイヤーが3枚目のカードで何を引いたか？によって、バンカーの動きが変わるんです。

（下のケースでは、２枚目を引いてバンカーが 0 + 4 = 4 となっている。また、プレイヤーの３枚目のカードは8。上の１）のパターンになるため、バンカーは3枚目を引かない。）

なお、先ほどプレイヤーのところで説明したように、２枚目まででプレイヤーが6または7ならば、プレイヤーは3枚目のカードを引きません。
この場合、「バンカーが6の時だけは３枚目を引かないが、その他は３枚目を引く」というルールになっています。

ところで、バカラの罫線って知ってますか？
オンラインカジノのバカラをやると、必ず、下のような勝敗表が表示されませんか。

実はこれ、「罫線（けいせん）」と言って、バカラで勝つためにとても大切なアイテムなのです。

以下の記事では、バカラの罫線について、その見方や活用の仕方を、細かく書いてあります。
よかったら参考にしてくださいね。