オンラインカジノの話を聞いた時、個人的に思ったのが、「他のギャンブルよりも怪しくない?」ということ。
パチンコや競馬、宝くじなどの方安心だな・・・
実は、甘い言葉で誘っておいて、実際は勝たせるつもりないだろう!?
くらいには思っていました。
しかし、実際のところ、オンラインカジノは他のギャンブルと比べても、安心して利用できます。
この記事では、その理由について説明しますね。
他のギャンブルと比べる時の2つのポイント
オンラインカジノをまだ利用していない時って、こんなこと気なりませんか?
- 客に勝たせないのではないか?
- 入金したけど出金できないのではないか?
- 個人情報が漏洩するのではないか?
でも、次の2つをチェックれば、他のギャンブルと比べても安心できると思います。
- ペイアウト率を調べる
- ライセンスや監査の確認をする
詳しくは以下に書いていきたいと思います。
オンラインカジノは、勝ちやすい設定がされている
ペイアウト率という言葉を知っているでしょうか?
これは、客が賭けたお金の何%が、客に払い戻されているのか?という割合のこと。
当然、高ければ高いほど客にとっては有利だし、ペイアウト率が100%を超えれば、オンラインカジノの運営者側は赤字続きで倒産してしまいます。
実は、オンラインカジノのペイアウト率は90%以上と言われています。
実際に調査をしたところ、ほとんどのオンラインカジノのペイアウト率は90%を超えていて・・・中には、96〜97%という高いペイアウト率を公表しているオンラインカジノも存在しますね。
また、客の賭け金から客の取り分を引いたものが運営者の取り分になるわけですが、この割合を控除率(ハウスエッジ)と呼んでいます。
先ほど話から逆算すると、オンラインカジノのハウスエッジは10%未満ということになります。
実はこの数値、他のギャンブルと比べても圧倒的に低いんです。
国内で合法化されていている?一般的なギャンブルのハウスエッジは以下の通り。
宝くじ | 55% |
---|---|
スポーツくじ | 50% |
競馬 | 20〜30% |
オートレース | 30% |
競輪・競艇 | 25% |
パチンコ・パチスロ | 10〜15% |
オンラインカジノ | 10%未満 |
オンラインカジノがいかに客側にとって有利に設定されているかがわかります。
ちなみに、オンラインカジノが控除率を低く抑えらえる理由は、実店舗を持たないから。
実店舗を持つと維持費がかかり、人件費も増えてしまいます。
コストダウンが可能な業態であるが故に実現する控除率であり、ペイアウト率だと言えます。
競馬・競輪などは国が認めているけど、オンラインカジノはどうなってるの?
パチンコはともかく・・・競輪、競馬、競艇、オートレースといったギャンブルは、国の管理下に行われているギャンブル。
これに比べて、オンラインカジノって何となく「無法地帯」みたいなイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
でも、実際は、オンラインカジノが合法な地域で政府のライセンスを得て運営されていて、監査もとても厳しいのです。
国からライセンスを受けて営業しているか?を確認してみる
オンラインカジノでまず確認したいのは、「国のライセンスを持っているか」ということ。
オンラインカジノは日本では営業していません。
カジノが合法とされている外国に所在地があり、国からライセンスを受けて運営しています。
このライセンスは取るのがとても難しくて、かなり厳しい審査を受けないとなりません。
例えば、払い戻しがないといった客とのトラブルは許されません。
まずは、国からライセンスを受けて営業しているのか?という点をチェックしましょう。
これがあれば最強!?監査機関のチェック
ギャンブルの監査機関というものもあります。
eCOGRA、TSTといった監査機関は、審査基準がかなり高く、経営状況や運営の公平性などが常に厳しくチェックされます。
監査機関のサイトでは、各カジノのペイアウト率や監査機関が定めるペイアウト率の最低ラインなども公表されています。
サイトの下部にあるロゴで、ライセンスや監査機関をチェックして
国によってライセンスが発行され、第三者機関によって監査を受け・・・こういう前提があって初めて運営できるのがオンラインカジノというわけです。
ちゃんとしたオンラインカジノのサイトの最下部には、必ずライセンスや監査機関のロゴが貼ってあるので、必ず自分で確認してみてくださいね。
ライセンスの例
・・・マルタ島(マルタ共和国)
・・・カナワケ(カナダ)
・・・カガヤン州(フィリピン)
・・・ジブラルタル(イギリス)
・・・マン島(イギリス)
監査機関の例
・・・TST
・・・eCOGRA