今回の検証結果は・・・
 必勝法  グランマーチンゲール法
 ゲーム  ルーレット
 時間   約30分
 儲け   プラス39ドル
そもそも、グランマーチンゲール法って何?
 って人はこちらをで説明しているので、読んでみてください。

マーチンゲール法は確実だけど儲けが小さいのがネック。
 それに対してグランマーチンゲール法は賭け金が高くなるリスクはあるけど、短時間で稼ぎやすいメソッド。
 実際にやってみると、かなりの緊張感あって大変だったけど、効果は抜群だった。
グランマーチンゲール法って何?
マーチンゲール法は堅実だけど利幅が小さいイメージ
まず、グランマーチンゲール法の前にマーチンゲール法のおさらいから。
 マーチンゲール法は、ゲームで負けたら、以下の要領で、次のゲームで2倍の賭け金をベットする方法。
$1 → $2 → $4 → $8 → $16 → ・・・・
で、勝つと最初の$1に戻ってやり直す。
結果として、1回勝つと$1の利益が出る仕組みになっている。
勝率1/2のゲームにおいては鉄板のギャンブル必勝法だが、儲けがあまり膨らまないデメリットがある。
グランマーチンゲール法は、ドキドキするけど、利幅が大きくなる
これに対してグランマーチンゲール法は、
 負けたら、その時の賭け金の2倍+1ドルを賭けるという方法。
例えば、最初に1ドルから賭け始めると、
$1 → $3 → $7 → $15 → $31 → ・・・・
と賭け金を増やしていく。
マーチンゲール法と比べると、かなりドキドキする賭け金だ。
その代わり、勝ったタイミングで出る利益幅が大きくなり、結果として、
 $1 × プレイしたゲームの回数分
 が利益になってくれる。
$1 × 勝った回数分
 の利益しか出ないマーチンゲール法と比べると、明らかに儲かる方法なのだ。
約30分で39ドル儲かったお話
さて、今回グランマーチンゲール法を試したのはルーレット。
 
ルーレットには、偶数か?奇数か?を賭けるところがあって、ひたすら偶数に賭けるということをしてみた。

実際にグランマーチンゲール法にトライした結果がこれ。

ゲーム中はものすごく集中しないとダメで(この理由は後で説明します!)、中々に大変だったが・・・
 約30分で39ドルの利益!
結果としては中々に熱かった。
 表にしてみたので、見てほしい。
実際の勝敗の流れは?
×印のところは負けたところ、◯が勝ったところ。
 例えば・・・
 1セット、2セットは、最初のゲームで勝ったので、すぐに次のセットに移っている。
 3セットでは、1ゲーム目(1ドルベット)で負けたので、2ゲーム目で3ドルベットして勝利。
 4セットでは、1ゲーム目(1ドルベット)、2ゲーム目(3ドルベット)と連敗し、3ゲーム目で7ドルベットして勝利。
 ・・・というような見方をする。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| BET ($) | 1 | 3 | 7 | 15 | 31 | 
| 1set | ◯ | ||||
| 2set | ◯ | ||||
| 3set | × | ◯ | |||
| 4set | × | × | ◯ | ||
| 5set | ◯ | ||||
| 6set | × | ◯ | |||
| 7set | ◯ | ||||
| 8set | ◯ | ||||
| 9set | ◯ | ||||
| 10set | × | × | ◯ | ||
| 11set | × | × | × | × | ◯ | 
| 12set | × | × | ◯ | ||
| 13set | ◯ | ||||
| 14set | ◯ | ||||
| 15set | × | ◯ | |||
| 16set | × | ◯ | |||
| 17set | × | × | × | × | ◯ | 
| 18set | ◯ | ||||
| 19set | ◯ | ||||
| 20set | × | ◯ | 
ベット額の上昇が、メンタル的に厳しい
各セットとも、3ゲーム目くらいまでは賭け金が1桁なので良いのだが、4ゲーム目は15ドル、5ゲーム目は31ドルと賭け金がかなり大きくなる。
 11セットと17セットは厳しかったな〜。
31ドルをベットする時には、
 これ、本当にいいのかな・・・
 と思ってベットしてた。
まあ、何ドルになろうとも、顔色一つ変えず規則通りにベットし続ければ良いのだが、さすがに6ゲーム目になると賭け金が63ドルになってしまう。
 今回は、5ゲーム目で勝てなければそこでストップ・・・と決めていた。
グランマーチンゲール法なら、ゲーム数の分だけ利益が出る
まあ、これだけ痺れるゲームを展開したのだが、とにかく、方針通りにやっていけば短時間で利益が出ることはわかった。
全部で20セットで、ゲーム数は39。
 で、この場合、各セットの最初の賭け金×39が利益になる仕組みになっている。
今回は最初の賭け金を1ドルにしているので、
 $1 × 39ゲーム = $39の利益
 となる。
かかった時間は約30分。
30分で39ドルなら、かなり良いペースだと思う。
展開が早いゲームで威力を発揮する?
普通のルーレットとスピードルーレット
さて、今回は、ルーレットのアウトサイドベットで試してみた。
 やってみて思ったのが、いくら稼ぐか?を基準に考えるなら、グランマーチンゲール法は展開が早いゲームがベストってこと。
1ゲームにつき1ドル利益が出るなら、1ゲームにかかる時間が短い方が稼ぎやすい。
 例えば、カジ旅のルーレットには、普通のルーレットとスピードルーレットの2種類がある。
普通のルーレットは1ゲームにかかる時間が約45秒。
 スピードルーレットは1ゲームにかかる時間が約25秒。
仮に、30分で稼ごうと考えたら、
 普通のルーレット: 30分(1800秒)÷45秒 = 40ゲーム
 スピードルーレット: 30分(1800秒)÷25秒 = 72ゲーム
 となる。
つまり、普通のルーレットなら30分で40ドル稼げる一方で、スピードルーレットなら30分で72ドル稼げてしまうのだ。
スピード感があると、緊張感も半端ない
ただ、実際にやってみると、スピードルーレットでグランマーチンゲール法をやるのは神経がすり減る。
普通のルーレットはベッティングのために与えられる時間が17秒程度あるのだが、スピードルーレットはベッティングに与えられる時間が10〜12秒程度。
次に何を賭けるか?をあらかじめ書き出して迷わないようにしても、10〜12秒の中で、常に正確な操作をするというのは、結構緊張する。
 高額のベッティングをするとなると、操作ミスが命取りになってしまうので、神経がすり減るのだ。
これをひたすら、機械的に30分繰り返すとなると、結構な緊張感だ。
今回は、途中で少しスピードルーレットをする時間帯も儲けたのだが、もう5分くらいで疲れてしまった。
この辺り、自分にあった方を選ぶのが良いだろう。
グランマーチンゲール法については、次の記事で詳しく説明しています。
 よかったら、参考にして下さい。

