モンテカルロ法には、「その昔あるプレーヤーがこの必勝法を使って大儲けし、カジノを一つ潰した」という逸話があります。
そのカジノがあった場所がモナコ公国のモンテカルロ。
そこから、この必勝法はモンテカルロ法と名付けられました。
この噂の真偽のほどは定かではありませんが、モンテカルロ法が有効な必勝法であることは確かです。
ただし、使い方がちょっとややこしい…
そこで使う際には、メモを取りながらやるのをおすすめします。
モンテカルロ法の使い方
基本的なルール
まず、紙に「123」の数字を書きます。
1回目の賭けでは、この数列の両端を足した数を賭け金とします。
この場合は「1+3=$4」ですね。
負けた時の賭け方
$4を賭けて負けた場合、その賭け金を数列の右端に書き加えます。
なので、いま数列は「1234」となります。
そして、2回目のベットでは、先ほどと同じく数列の両端(1と4)の合計額($5)を賭け金とします。
表にまとめるとこのような感じ。
あとは勝つまで同じことの繰り返しとなります。
では、勝った場合はどうなるかというと…
途中で勝った時の賭け方
5回目で勝った場合をみてみます。
まず、5回目のベット額は「1+7=$8」です。
勝ったら数列の両端から数字を2つ消します。
なので、いま数列は「345」ですね。
そして6回目のベット額は、ルール通り両端を足した額「3+5=$8」となります。
負けた場合は、その賭け金を数列に加えるルールでした。
そこで、6回目で負けたら$8を書き足して、数列は「3458」となります。
なので7回目のベット額は「3+8=$11」ですね。
さて、ここで注意が一つ!
ゲームの配当によって数字を消す数が変わります。
どういうことかと言うと…
- 2倍配当のゲーム⇒両端の数字を1つ消す
「1 2 3 4 5 6 7」なら、「1 2 3 4 5 6 7」
- 3倍配当のゲーム⇒両端の数字を2つ消す
「1 2 3 4 5 6 7」なら、「1 2 3 4 5 6 7」
数字を消していった結果、数列の残りが1個または0になった場合、プレイは終了。
これを1つのセッションとして、次はまた「123」から同じように賭けていきます。
モンテカルロ法まとめ
他の投資法と違い、モンテカルロ法では最初のベットが$4からスタートします。
しかし、トータルで見ると1セッションの投資額は少なく済むことが多いです。
そのためベットリミットの制約をあまり気にせずにプレイすることが可能!
また、3倍配当では1セッションが終わったら必ず利益が得られるのもこの必勝法のメリットですね。
しかも負けが多いほど、最終利益は大きくなります。
ただし、2倍配当のゲームでは必ずしもプラス収支にならないので注意!
モンテカルロ法は、マーチンゲール法のように一回の勝利でそれまでの損失分を取り戻すような必勝法ではありません。
複数回の勝利で最終的に利益を上げる仕組みになっています。
そのため負け越していても、最後はプラス収支で終わることが可能!(2倍配当ではそうならないことも)
しかし、あまりに連敗が続くと1セッションが長くなってしまいます。
そうなると、いくら投資額が少なくて済むモンテカルロ法でも投資額は膨れ上がってしまいますね。
そこでゲーム前にどの時点でプレイを中断するのかの損切りポイントを決めておくことが重要です。
2倍配当のゲームでは消す数字が1つだけなので、どうしても1セッションが長くなりがちです。
ここで、メリット・デメリットをまとめると…
【メリット】
- 3倍配当では、セッション終了時に必ず利益を得られる
- 投資額が少なくて済むので、ベットリミットに達しにくい
【デメリット】
- 2倍配当では必ずしもプラス収支で終わらない
- 一回の勝利では損失分を取り戻せない
- 連敗すると(2倍配当は特に)1セッションが長引き、投資額が増える
これらのことから、モンテカルロ法は
長期戦向き、3倍配当のゲーム向き
の必勝法と言えます。
モンテカルロ法は使い方がちょっと面倒ですが、オンラインカジノであればメモを取りながら自分のペースでプレイできるので、むしろオンカジ向きの必勝法と言えそうですね。
モンテカルロ法の効果を実践・検証
モンテカルロ法を使ってプレイしてみた結果をブログで報告しています。
実際のゲームの流れの中で使ってみると、どうなるのか?本当に使える必勝法なのか?などなど…
使ってみて分かったこと・感じたことを書いているので、リアルな結果を知りたい人はブログをぜひチェックしてみてください!